2006.12.20 Wednesday
ミシマ社と三島由紀夫さん
どんなに仕事が楽しくたって、
休みは必要なものですね。
会社設立以来、ほとんど無休で働いてきたのですが、
さすがに、身体は疲れていたようです。
先週末、河口湖に行ってきました。
お宿は、白富士荘。おじいさん、おばあさんがとてもやさしく、温かい、いい宿でした。
温泉もいいし、部屋から富士山も見え、値段も手ごろでしたし。
そういえば、むかし、こんなことがありました。
伊豆のはずれにいったとき。
「富士山が見える露天風呂」
という案内に惹かれ、その旅館にいきました。
けど、温泉から富士山は見えない。
ひっくり返ってみても見えやしない。
それで、宿の人に、
「富士山が見えるって書いてあったんですけど・・」
とおそるおそる訊いてみた。
すると、宿のおばさんは、口に手をあて笑い出した。
「ああ、あれは、
キャッチコピーです」
(え?)
こういうときって、二の句が継げないですよね。
「あ、キャッチコピーですか」
苦笑いするしかありませんでした。
今回は幸い、キャッチコピー、ではありませんでした。
ただ、到着したときは、雲に覆われ、全然見えませんでした。
「残念ながら、富士山はみえないですね」
「そうですね。残念です。。」
そういってから、30分もしないうちに、
てっぺんから富士山が見えてきました。
(見事な姿)
「ようこそ」
ひくーい声でそう言ってくれてる気がしました。
ところで、翌日、山中湖畔を走っていたら、
「三島由紀夫文学館」の標識が。
どうして、山中湖に、三島由紀夫?
と不思議に思いつつ、館内へ。
そこには、館長のご挨拶としてこう記されてました。
「正直なところ、山中湖と三島氏はほとんど所縁がありません。・・」
おお、なんて正直な!(素敵!)
この言葉に惹かれ、館内を見学しました。
これが、なかなかいいんです!
彼の直筆原稿が展示されていたり、
知らなかった作品を知ることもできました。
(お客さんもいなかったので、じっくり堪能できました)
ちなみに、弊社名のミシマ社と三島由紀夫さんとは、
なんの所縁もありません。
念のため、ここにお知らせしておきます。
(たまーに、訊かれることがありますもんで・・)
休みは必要なものですね。
会社設立以来、ほとんど無休で働いてきたのですが、
さすがに、身体は疲れていたようです。
先週末、河口湖に行ってきました。
お宿は、白富士荘。おじいさん、おばあさんがとてもやさしく、温かい、いい宿でした。
温泉もいいし、部屋から富士山も見え、値段も手ごろでしたし。
そういえば、むかし、こんなことがありました。
伊豆のはずれにいったとき。
「富士山が見える露天風呂」
という案内に惹かれ、その旅館にいきました。
けど、温泉から富士山は見えない。
ひっくり返ってみても見えやしない。
それで、宿の人に、
「富士山が見えるって書いてあったんですけど・・」
とおそるおそる訊いてみた。
すると、宿のおばさんは、口に手をあて笑い出した。
「ああ、あれは、
キャッチコピーです」
(え?)
こういうときって、二の句が継げないですよね。
「あ、キャッチコピーですか」
苦笑いするしかありませんでした。
今回は幸い、キャッチコピー、ではありませんでした。
ただ、到着したときは、雲に覆われ、全然見えませんでした。
「残念ながら、富士山はみえないですね」
「そうですね。残念です。。」
そういってから、30分もしないうちに、
てっぺんから富士山が見えてきました。
(見事な姿)
「ようこそ」
ひくーい声でそう言ってくれてる気がしました。
ところで、翌日、山中湖畔を走っていたら、
「三島由紀夫文学館」の標識が。
どうして、山中湖に、三島由紀夫?
と不思議に思いつつ、館内へ。
そこには、館長のご挨拶としてこう記されてました。
「正直なところ、山中湖と三島氏はほとんど所縁がありません。・・」
おお、なんて正直な!(素敵!)
この言葉に惹かれ、館内を見学しました。
これが、なかなかいいんです!
彼の直筆原稿が展示されていたり、
知らなかった作品を知ることもできました。
(お客さんもいなかったので、じっくり堪能できました)
ちなみに、弊社名のミシマ社と三島由紀夫さんとは、
なんの所縁もありません。
念のため、ここにお知らせしておきます。
(たまーに、訊かれることがありますもんで・・)