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    今日、『デザインのひきだし』の津田さんにお会いしてきました。

    あーーーー、おもしろかった。
    ひあーーーーー、楽しかった。

    取材のあと、思わず飛び上がりたくなるくらい元気いっぱいになりました。

    とにかく、すごかった。こんな編集者がいらっしゃったんだ、と腰が抜けそうな衝撃を受けたのです。
    『デザインのひきだし』が出るたびに度肝を抜かれていましたが、その作り手でいらっしゃる津田さんご自身が、やはり、飛びぬけたエネルギーとバイタリティの持ち主でした。
    詳しくは、来月号からのミシマガジンでご紹介いたしますが、なんと、あの凝りに凝った一冊を、たった一人で企画編集されているのです!

    一冊をつくるたびに、2〜300人と名刺交換をするらしい。
    4カ月かけてつくる最初の一カ月は、ありとあらゆる関係者に話を聞くという。取材ではなく、あくまでリサーチとして。
    実際の取材は、「全部」津田さんが行くらしい。
    そして、半分近くは、自分でまとめまでするそうだ。
    しかも、「一冊」をつくるのに、複数の印刷所、加工会社、製本所さんなんかを巻き込んでいく。・・・・・

    いやはや・・もう言葉が出てきません。
    完全に打ちのめされました。

    こんなエディターがいたなんて!

    いやぁ、自分ってぜんぜん甘いなぁ。というか、これくらいやらなきゃ、ほんまもんやない! とすさまじく熱くなったのでした。

    すごい一冊にはすごい人がいる。
    あらためて痛感した次第です。

    「編集」と名のつく職業についている方は、「デザインのひきだし」は必携! と声を大にして申し上げたいです。「一社に一冊」ではなく、「一人一冊」もっておかねばならぬ本だと心の底から思います。

    なぜなら、「THE BOOK」ですから。

    津田さん、豪快で爽快で愉快なお話、本当にありがとうございました!
    | 思いついたこと | 19:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
    謎の会社は文学的?
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      先日、『謎の会社』エニグモの移転パーティーにおじゃましてきました。
      なんと、渋谷から六本木に引っ越されたのだ。
      オフィスにつくと、社員の皆さん、全員めちゃ元気で、以前にもましてベンチャー的な空気が漂っているような気がして、どんどんテンションがあがってきました。

      久しぶりにお会いした須田さんと田中さんは、あいかわらずかっこよかったです。
      ぼくはお二人が大好きです。
      心底尊敬している方々です。

      ぼくが感じる二人の素敵さは、こういうところにあります。
      経営者でありながら、アーティストであり、クリエイターであり、モノづくりの人であり、文学の人である。
      言い換えると、人の痛みをわが痛みとして引き受ける人たち。
      (これが、文学的かどうかだと思います)

      もちろん、50人ちかい社員をかかえる会社のトップともなれば、思うとおりにならないことも多いはず。社員の立場から見ても、「なんで〜」「どうして私をわかってくれないの」と感じる人もいるかもしれない。というか、不満の声が一切ない会社なんて、「じつはそこには人間がいなかった」といっていいくらい、「ない」ことだろう。

      そこで生じる不満や訴えをできれば全部吸収していきたい。
      だが、会社の目指す世界は今よりもはるかに大きく広いところにある。
      そのとき、どうしても全員の声を汲み取ることはできないかもしれない。
      それは経営上、会社の成長ビジョンから考えて、仕方のないこと・・・。
      だが、結果として「仕方がない」としても、そこで個々人に生じた「痛み」まで仕方がないとはしない(そうすることのほうが、どれだけ楽であっても)。むしろ、その痛みを全身で受け止める。
      それが、須田さん、田中さんという人なのだ(と勝手に想像している)。

      人の痛みを一身に引き受けつつ、それでも大きな世界に向かって突き進む。


      こういう人をかっこいいと言わずして、誰をさすのだろうと思います。
      本の世界の人よりも、ずっと文学の人だと感じるのはぼくだけでしょうか。

      ともあれ、こういう方々が近くにいてくださるというのは、本当に心強いことです。

      これから、お二人を中心に、謎の会社は昇竜の発展をとげていかれるのだろうという予感がひしひしとしています。(ちなみにぼくらは、その後光の端っこでちょこまかと動いていきたいと思っています)。

      本当にお二人がぼくは大好きです!(って変な意味じゃありませんよ! というか、これは一体なんの告白なんだ??)
      | 思いついたこと | 14:29 | comments(2) | trackbacks(0) |
      雨の日も
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        東京は大雨です。

        こんな日は、晴れ渡った青空と輝く海を心に描きます。
        この数日は、先日行ってきた加計呂麻島の景色を思い描いています。

        人ひとりいない海の上。雲ひとつない青空。
        そんな空間に身をおいて、太陽の光を全身で浴びていると、どんどんどんどん自分がとろけていきます。

        とろりとろり。

        そして、じんわりじんわりと温かくなってきます。
        胸の辺りがじんわりじんわりと。

        たしかに太陽はぼくのなかに宿っている。


        温かな一日が今日もつづきます。
        | 思いついたこと | 09:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
        習慣が仕事をつくる
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          突然ですが、ミシマ社がふだん大切にしていることは、こんなことです。

          ・手洗いうがいをする。
          ・朝はみんなで神棚に手を合わす。
          ・掃除をまめにする。
          ・元気よく挨拶をする

          うーん、あらためて、できてないことも多いな、と思いました。
          いかんいかん。
          習慣がおもしろい仕事を生み、未来へと導く。
          そう思っているんですよね〜。

          未来への周遊券』の中には大好きなフレーズがいくつもあるのですが、そのひとつがこれです。

          「自然に触れる前には手を洗わなければならない」

          エルヴィン・シャガルフの『ヘラクレイトスの火』から瀬名さんが引用された言葉です。科学者のあるべき態度がここにつまっている気がします。

          上に記したミシマ社が大切にしたい習慣もすべて、仕事への敬意をもっていれば当然のことばかりだと思います。
          だから、大胆にいえば、
          もう仕事なんて、それさえやっていればいい。
          とまで思います。

          けっこう真理をついてる気がするんだけどなぁ。
          | 思いついたこと | 12:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
          今年はじめてのOFF
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            一昨日の20日、土曜日。
            今年初めてのOFFをとりました。

            レンタカーを借りて、栃木の山奥に行って来たのですが、うーん、どうもなんだか落ち着かない。
            どうやら、休み方をわすれてしまったらしい。
            休みの日に休む。その「当たり前」ができなくなっている。
            いかんいかん。
            これじゃ、ブレーキのこわれた車のようなものだ。止まるには、どこかにつっこんで無理やりとまるしかない。

            もしかすると、そうなる一歩手前だったかもしれません。
            あきらかに走り続けるほうが「楽」ですから。

            今回OFFにして発見したこと―。

            休みは休むためにあるのではない。
            休み方を忘れないためにあるのだ。

            一月後、またOFFをとろうと思います。無理やりでも、ね。

            みなさんも、どうぞ(たまには無理やりにでも)休んでください。
            | 思いついたこと | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
            満月の夜に
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              今夜の満月はえらくどでかい。
              不気味なほどどでかい。
              まん円お月様をカメラに収めたい! 
              そんな衝動もつかの間。
              突如、満月の前に敵が立ちはだかった。
              行けども行けども電線が邪魔をする。

              結局、満月は電線に負けた。



              花粉症の季節がやってきた。
              幸い、ぼくには関係ない。
              ここでも書いたと思うが、昨春、30年来の苦しみから解放されたのだ。

              そのことをちょくちょく周りに語っているうちに、少なからぬ誤解を招いていることに気がついた。
              ぼくの花粉症は「深い呼吸」(呼吸法)によって治ったと思っている人が多いのだ。
              間違ってはいないのだが、正確ではない。
              「呼吸」によって「治った」わけではないのだ。
              そういう対処療法的な効果ではけっしてない。
              むしろ、逆。
              そのことを説明する前に、同じ「中身」を言っている二つの「語り口」を比べてほしい。

              ・花粉症が治った。つまりそれは、「花粉」という外敵から自身をコントロールすることに成功。自身の身体というエリアが、花粉という異物に「支配される」関係から「支配する」関係に切り替わったことを意味する。

              ・花粉症が治った。花粉は異物ではなく、自然界の一部。そうしたものと決して抗ってはいけない。自然界、大きな宇宙の一端にわが身をやさしくそっと置く。自然界というエネルギーに満ち満ちた空間に無理なく、抵抗なく身を浸す。そうするだけで、根源的な力が身体の内部から湧き上がってくる。花粉はもはや敵ではなく、共存する生物になった。

              二つとも、花粉症が治ったという同じことを言っている。が、この二つは同じことを言いながら、語り口はまるでちがう。
              前者は、自分と外の異物という二項対立の語り口であり、現代の多くの語り方は実はこれにほかならない(善と悪、強者と弱者、主と従、金持ちと貧乏人、男と女、できる人とできない人・・あらゆることで用いられている)。
              それに対し、後者は自分の実感にともなった語り口だ。そこでは自分と自然は対立しあう関係ではなく、両者が溶け合ったような感覚にある。


              呼吸にせよ、薬にせよ、それによって「治す」という発想自体が窮屈ではないか。そうした発想のかぎり、おそらく根本的に治ることはないのだろう。
              ぼくがやったことは、呼吸をするとともに、後者のような「ストーリー」を身体に埋め込むことだった。花粉は敵ではない、花粉を含む外気や外気をも生かす(壮大な)エネルギーを身体に取り入れる。そうすることで、根本から体幹を太く強くしよう。
              そういう物語を、呼吸を通して体に言い聞かせた。おそらく、じょじょに、体がその声に対応しだしたのだろう。結果、花粉症という概念自体が自分のなかで機能しなくなった。

              人間の身体は、言葉とそれによって紡ぎだされる「ストーリー」によって動くもの。

              自身の身体を通してそのことを日々学んでいる。




              満月はそれでも美しく輝いている。

              冒頭の7行のあと、この一文を加えてみる。
              すると、まるでちがった世界が自分の中にたちあがってきた。
              | 思いついたこと | 19:02 | comments(2) | trackbacks(0) |
              大きくなって小さくなる
              0
                昨日のJ Waveはとてもたのしかったです。
                ショーンさんとの対談も、まさにライブで。
                そのとき初めて訊かれる質問に、思いつくまま答えました。
                ラジオってすばらしい!
                ショーンさん、スタッフのみなさま、ありがとうございました!

                聴いてくださった方はお気づきかもしれませんが、寺子屋ミシマ社などの「これから」の話はしませんでした。
                このお話を受けたときは、「ビッグピクチャー」を描く話をしたいと思ったのですが。
                本番が近づくにつれ、「大風呂敷はやめよっと」という気になっていきました。で、実際には、「ミシマ社の話だけ」に。自分でも驚きでした。

                おそらく、直感が働いたのだと思います。
                「いまは小さくするときだ」


                大きくなって小さくなる。

                いまミシマ社は「小さくなる」ことを指向する時期なのではないだろうか。

                大きくなる。
                小さくなる。
                その、どちらか一方であってはいけないと思う。
                どっちかに傾こうとするとき、立ち止まらなくてはいけない。
                そして揺れ動くことだ。
                そういう存在の不確かさだけが、存在を担保するのだと思う。
                それは、会社も個人も同じだろう。

                | 思いついたこと | 18:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
                かっこつけ
                0
                  なにを隠そう私はかっこつけだ。
                  けっ、いやなヤツ。そう思った方、それはちょっと早計です。

                  格好つけ、ではない。
                  括弧(かっこ)つけ、なのである。

                  どういうことか。
                  たとえば、「あんた、このプロジェクト、うまくやれそう?」と言われたとする。

                  「はい、たぶん(だって、一ヵ月後の僕は少しは成長しているだろうから)」
                  「そうか、合格ラインまではもっていけそうか」
                  「ええ、大丈夫だと思います(本当は、かなり面白くなると思っているんですけどね)」


                  というふうに、常に自分への期待が( )に入ってくるのだ。
                  (といいつつ、めちゃすごいことになるはず!)とか。

                  現時点では、「こんなもん」かもしれない。けれど、それをやっている一週間、一カ月のうちに目覚しい成長を遂げるかもしれない。その可能性はあるし、そうなってほしい。自分でもびっくりするくらい、どーんと伸びたい。
                  そういう期待感を自分に込めるわけだ。

                  だから、かっこつけ。

                  そういう意味で、ミシマ社も、かっこつけな会社でありたいと思う。
                  突然、ジャックと豆の木みたいに、ぐいぐい伸びちゃったりして。
                  (かっこ)つけると、なんだか楽しい。
                  | 思いついたこと | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  未来へ。
                  0
                    未来へ。

                    未来へ向けてやるべきことは何か。
                    やるべきでないことは何か。

                    その線引きをきっちり引く。

                    その上で、出版が面白くなっていくために、やるべきことをやっていく。

                    ミシマ社の意志は決して変わりません。

                    | 思いついたこと | 16:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    しばし沈黙
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                      おはようございます。ずいぶんと更新せずに失礼しました。

                      この間、いろいろと考えておりました。
                      3周年を迎え、弊社のことを取り上げてくださる機会が多くなってきました。
                      それは大変ありがたいこと、と心から感謝しております。

                      同時に、難しさも感じています。必ずしもミシマ社が大切にしてきたことが、記事を通して伝えられるわけではないからです。むしろ、「いや、そこじゃないんですが・・」というものが活字になることだってあります。
                      それが、けっこうつらいことも・・。
                      3年間、一生懸命やってきて、大切に大切にしてきた本質的なことよりも、(僕たちでなく)記者が伝えたいと思っていることが優先されている記事・・・そういう記事が出ると正直へこみます。

                      そういうことのないように、こちらの思いを伝えていきたいと思い、ミシマガジンのほうで「ミシマ社の話」を書くことにしたのです。


                      しばらく、私個人は、いろんな意味で、沈黙しようと思います。
                      とつぜん、すみません。
                      体はいたって健康体ですので、どうぞご心配なく。
                      次に進むための「ため」をつくる時期にしようと思います。


                      まずは、これまでの本を通してお会いできれば嬉しいです。
                      これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



                      ●お知らせ

                      超訳 古事記』がいよいよ発刊!
                      3周年記念企画の第二弾、ぜひぜひ、周りの方々と読み合ってください。
                      神話の世界が本当によみがえります!
                      | 思いついたこと | 11:33 | comments(4) | trackbacks(0) |
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