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周防大島を訪れて
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    2008年11月3日、周防大島を訪れました。

     

    周防大島は、年に一度刊行する「ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台」を創刊するきっかけとなった土地です。

    3年前、初めて来島した際、この島で起こっている動きに、「未来の種」を感じました。

    それをどうにかして、全国の人たちのもとへ届けたい。そのためには、雑誌そのものも「未来の種」でなければならない。

    そういう思いで、「これまでにない雑誌」に挑戦し、かたちにしたのが、「ちゃぶ台」です。

    ですから、文字通り、周防大島は「ちゃぶ台」誕生の地。

    以来、毎号、中村明珍さん、内田健太郎さんの島民お二人に寄稿いただいております。

    今年の10月に出た「ちゃぶ台 Vol.4」では、尊敬してやまない農家の宮田正樹さんへのロングインタビューも収録しています。

     

    その周防大島がいま、大変な危機的状況にあります。

     

    約9000戸の世帯で断水がつづいています。すでに二週間が経とうとしています。

     

    「ツイッター」でも報告したことを再掲しますと、

     

    「断水による生活の不便とそれによる事業の困難に見舞われてます。飲食業は一部休業を余儀なくされ、とりわけ小売業、観光業は観光客激減により大打撃を受けてます。まずは、周防大島のお店のネットショップなどで買い物をしてみてください!」

     

    「周防大島で起こっている問題の1つに、2トン超のトラックは橋を渡れないことがある。それにより水の補給も船に頼るしかなく、とても事業者には回ってこない。例えば、ジャムズガーデンなどでは、水がないため生産ができない状態にある。みかん農家はまもなく収穫を迎えますが、トラックで輸送できない」

     

    「言い出せばきりがありませんが、保育園、小学校などの給食がコッペパンと牛乳だけになったり、給水所から水を運んだ年配の方々が股関節を痛め、病院を訪れる患者が日に日に増えたり。そして復旧は12月中旬までかかるらしい・・。周防大島が置かれている状況は、けっして安穏としたものではありません。」

     

    「忘れてはならないのは、今回の周防大島の困窮は天災ではないこと。ドイツの企業を母体とする民間会社による完全なるミスで起きた。それは絶対に「なかった」ことにしてはいけない。島の問題ではなく、自分たちの問題。それを感じるためにも、毎土曜はもちろん、可能な限り周防大島を訪れてほしいです。」

     

    この間、自衛隊は引き上げ、島民の方たちは、ただじっと復旧を待つしかない状態です。

    おそらく政府には、島の人たちを本気で救うつもりはないのだと思います。

    ・・・と書き出したら、それこそきりがないので、今はやめます。

     

    とにかく、すぐに少しでもお役にたてることをやっていこうと思います。

    先日、中村明珍さん(チンさん)、内田健太郎さんはじめ、島の方々とお話するなかで、以下をおふたりにはお願いしてきました。

     

    ・チンさんには、「無料で誰でも取っていってもらえる」給水所をご提供いただくことにしました。

    その給水所に、ミシマ社からお水を随時、お送りするようにいたします。

     

    ・内田さんとは、毎土曜日、今回の「ご飯を食べる会」のような場を開催してもらう。そこに今回同様、ミシマ社からは無料で水をお配りする場所を設けていただく。その会で、島民の方々には無料の炊き出しなどをやりたい、と内田さんはその時言っていました。

     

    それで、まずは、ミシマ社サポーターの方々にかぎってですが、寄付をお願いしたく思います。

    上記の「ご飯を食べる会」の運営費(交通係の方への日当、炊き出し費用など)、そしてチンさんの無料給水所へ提供する水の費用を寄付から充てさせていただく存じます。

     

    サポーターの皆様、ご無理いただく必要はありませんので、可能な範囲でお力添えいただけましたら幸いです。

    (お一人 5000円以上からお願いできましたらと思っております。)

    何卒よろしくお願い申し上げます。

     

    ご協力頂けます方、ご質問などはこちらまでお願いしたく存じます。

    hatena@mishimasha.com

    075−746−3438(京都オフィス)

     

     

     

     

     

     

    | - | 08:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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