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言葉はこうして生き残る。
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    JUGEMテーマ:読書

     

     

    2月半ば、衝撃のニュースが流れました。

    新潮社の雑誌「考える人」が4月で休刊・・・。

     

    縁あって、「考える人」創刊編集長の松家仁之さんと対談させていただいたこともあります。

    そして、なんといっても、現編集長・河野通和さんの最初の著作『言葉はこうして生き残った』を弊社から1月末に刊行したばかり。

    ニュースは、発刊から数週間後の出来事でした。

     

    もちろん、休刊の知らせは寝耳に水。まして、その理由など想像もつきません。

    ひたすら残念だと感じるのみです。

    いまとなっては、こう思うしかありません。

    「考える人」編集長が残したいと願った言葉は、「こうして」(本となって)「生き残った」。

    雑誌はもう出なくなるかもしれませんが、本というかたちのなかに、言葉は、そこに心血を注いだ人の魂は、しっかりと宿り、これからもずっと生き続ける、と。

    それがせめてもの救いのように感じる一方で、自分たちが果たせねばならぬ「届ける」という行為のもつ重さをひしひしと感じます。

    本当に「生き残った」となるかどうかは、私たち次第ですから。

     

    一冊入魂。

    これは、つくるところで留まっていてはならぬもの。

    届け、届けつづけて、初めて、言葉と行為が一致しはじめます。

     

    松家さんを引き継ぐ思いを綴った言葉から始まる本書。

    その本を発刊した私たち小さな出版社は、二人の、大先輩であり名編集長の思いをずっしり担っていると言えます。

    その重さとありがたさを全身で感じつつーーナウ・オン・ボード。

     

     

    *ちょうど昨日(2月26日)産経新聞にて、河野さんの著者インタビューが掲載されました。

    記者の方が、河野さんのお人柄、誠実さを見事に表現してくださっています。

     

    sankeikohno

     

     

     

     

     

    | パブリシティ | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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