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ミシマ社京都オフィス5周年を迎え
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    JUGEMテーマ:読書



    東京・自由が丘にワンルームを借りて、ミシマ社を起こしたのが、2006年10月のこと。
    今年は秋に10周年を迎えることになります。
    その前に、さる4月1日、京都オフィスを正式に開設してまる5年となりました。
    つまり、二拠点体制になって5年が経過した、ということです。

    当初、城陽市にあったオフィスは、現在は京都市内(川端丸太町)にあります。
    少しずつですが、
    「みんなのミシマガジン」サポーター制を中心に、
    コーヒーと一冊」シリーズ、ミシマ社初の雑誌『ちゃぶ台』、
    限定販売の冊子『みんなのミシマガジン×森田真生 0号』など、
    京都オフィス独自の動きも充実してきています。
    これは、私自身の拠点を京都に移したことも大きい、と感じています。
    4年前、関西に引っ越してくるまで、私自身は、東京でしか働いたことがありませんでした。
    そして、東京でないと、出版の仕事はできない。と、どこかで思っていたように思います。

    出版の中心であり、メディアの中心である東京ではない地で出版業を、全力でおこなう。
    これを実行しようとすれば、必然的に、より本質的なことに集中していかなければなりませんでした。
    なぜなら、そこに大きな流れがあるわけではないから。
    大きな流れのないところでは、自分たち用に「小さな流れ」を自らの手で切り拓いていくしかありません。
    (実際、東京を離れると、実に多くの人たちが、そうした「手作り」の道をつくり、日々維持していることを知りました。
    それは、いわゆる「システム」と言われるものとは全く違う、血の通った行為の積み重ねとしてあります)

    たまたま私たちの場合、「ちいさな総合出版社」を謳っていることもあり、
    その小さな流れは、出版業界全体で向き合わなければいけない「次の流れ」と、
    方向としては重なっているような気もしています。
    つまり、思いを込めてつくった「紙の本」を本屋さんを介して、しっかりとお届けしていく。
    本屋さんと出版社、そして読者との共存のあり方を模索することなくして、私たちの「小さな流れ」はありえないのです。
    (この具体的な一手として、「コーヒーと一冊」は生まれました)

    いずれにせよ、こうした小さな流れを微力ながら、これからもつづけてまいります。
    それだけが、この地で出版業を「つづける」ための方法でもあるので。
    その結果、自分たちの歩んで道が、出版業界的にも、本当に必要な行為だったというふうになれば、
    これ以上の喜びはありません。

    紙の本の可能性をもっともっっと広げていきたい。
    そして次の世代へつないでいきたい。
    強く、強く、そう思っております。

    そして、こうした「小さな流れ」への道へと導いてくださったすべての方々(サポーターの方々、お仕事をご一緒した方々、お仕事はしてなくてもこの間出会った方々・・)へ心から感謝いたします。
    本当にありがとうございました。

    これからも、ミシマ社京都オフィスならびに、ミシマ社の活動を応援いただけましたら幸いです。
    何卒よろしくお願い申し上げます。
    | 会社 | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
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