そもそも、ひと月ほど前のこと。
ブックファースト自由が丘店・店長の広野さんとの会話から、こんなことを考えたことがきっかけでした。


 この一カ月の間、言いあらわされないほど、いろんなことがありました。
 心痛め、不安に慄く日々でもありました。もちろん今もその状況は変わりせん。
ただ、毎日の時間だけがが、おそろしいほどたんたんと流れていきます。
そうしたなかで、日々、さまざまな情報が飛び交っています。それによって、驚いたり、振り回されたりもしがちですが、本だけはいつもどっしりそこに構えて待ってくれています。
出版という仕事にかかわりながら、私自身にとりましても、このひと月ほど本の偉大さを痛感したことはありません。
本は、ずっとそこにいて、必要な声量で、必要なものだけを、ふしぎと適切なタイミングで語りかけてくれました。そうして、すっと、寄り添うようにして、私たちの日常を支えてくれたような気がしてなりません。

 「元気を!」「がんばれ!」というエールである必要はないと思います。
 
 日常を「ふつうに」送っていくために必要なことばを、ミシマ社の地元である自由が丘から発信したいと願っております。

 「いま、私はこれを読んでます」フェア

 東京・自由が丘のブックファースト自由が丘店さんのご協力のもと、このようなフェアを開催させていただくことになりました。
 
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こうして流れで、現在、自由が丘のブックファーストさんで、フェアが開催されております。

book1st2011

*開催期間は、 〜2011年6月10日まで、となります。

☆「この一カ月読んだ本」 or
 「これから読もうと思っている本」
 今をふつうに送るために欠かすことのできないと思われる「一冊」が、ここにあります。


選書は、上記のような視点から、ブックファースト自由が丘店のスタッフの方、ミシマ社社メンバー。
それに、益田ミリさん、鎌田東二先生、矢野龍彦先生、勢古浩爾さん、上阪徹さん、尾原史和さん、エニグモのお二人はじめ、弊社から本を出してくださっている著者の方々も、参加くださいました。
選書とともに、「推薦のことば」も書いてくださっております。
ぜひ、店頭でご確認いただければうれしいです。

今月はじめから始まっているのですが、
おかげさまで、大変「売れている」ようです。
(嬉しい!!)

ありがとうございます。

自由が丘の「ふつう」を感じに。
ぜひ、ご来店くださいませ。
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