2011.09.15 Thursday
『創発的破壊』は2、30代希望の書
かつて日本はよかった。しかし、これからは・・・。
「成長は望めない」「活気ある社会は待っていない」
日本の未来について語られるとき、こうした否定的な言説がつづくことが多い。
たしかに、成長経済は終わったと思う。
しかし、だからといって、活気ある社会がないというのは、あまりに短絡的ではないか。結局それは、「経済成長=活気」という図式でしか社会を見れていないからだと思う。
個人の「元気」や「活気」は、これからもけっして衰えることはない。
そう心底思わせてくれる人がいる。
それが、『創発的破壊』の著者、米倉誠一郎先生だ。
ぼくが、未来に明るさを常に感じられている一つには、間違いなく米倉先生の存在がある。
なにもぼくだけではない。
米倉先生にお会いした人のほとんどが同じ感想を抱くのではないだろうか。
先日(9月12日付)讀賣新聞の夕刊で、一緒に編集をした星野は、本書の紹介文の冒頭にこう書いた。
「何だか元気が出たね」
一橋大学イノベーション研究センター教授の米倉先生とお会いした後は、いつもそんな会話になります。とにかく前向きに、細かいことは言わず、若い人を本気で応援してくれる。そのパワーをそのまま読者に届けることが、編集のテーマでした。
そう。
米倉先生と会えば、必ず元気が出る。がんばろう、という気になる。
そのパワーを一人でも多くの人と共有したい。
そういう思いでつくったのが、『創発的破壊』でした。
本書は、20代、30代の人にとって希望の書です。
必読書、と断言します。
この本に書かれている主張すべてに共感する必要はありません。違和感を持たれる説もあろうかと思います。ただ、それを上回ってあまりある、パワーがここには宿っています。本書のもつ本質的良さは、いまの閉塞感を打ち破るパワーを得ることができる点です。
だまされたと思って、ぜひぜひご一読いただけると嬉しいです。
●米倉先生イベントのご案内
9月28日(水)19時〜 @六本木アカデミーヒルズ
未来をつくるイノベーションシリーズ第一回
米倉誠一郎「創発的破壊」二時間講義
サイン会もあります!
*追記:アカデミーヒルズでミシマ社が取材されました。こちらをどうぞ。
「成長は望めない」「活気ある社会は待っていない」
日本の未来について語られるとき、こうした否定的な言説がつづくことが多い。
たしかに、成長経済は終わったと思う。
しかし、だからといって、活気ある社会がないというのは、あまりに短絡的ではないか。結局それは、「経済成長=活気」という図式でしか社会を見れていないからだと思う。
個人の「元気」や「活気」は、これからもけっして衰えることはない。
そう心底思わせてくれる人がいる。
それが、『創発的破壊』の著者、米倉誠一郎先生だ。
ぼくが、未来に明るさを常に感じられている一つには、間違いなく米倉先生の存在がある。
なにもぼくだけではない。
米倉先生にお会いした人のほとんどが同じ感想を抱くのではないだろうか。
先日(9月12日付)讀賣新聞の夕刊で、一緒に編集をした星野は、本書の紹介文の冒頭にこう書いた。
「何だか元気が出たね」
一橋大学イノベーション研究センター教授の米倉先生とお会いした後は、いつもそんな会話になります。とにかく前向きに、細かいことは言わず、若い人を本気で応援してくれる。そのパワーをそのまま読者に届けることが、編集のテーマでした。
そう。
米倉先生と会えば、必ず元気が出る。がんばろう、という気になる。
そのパワーを一人でも多くの人と共有したい。
そういう思いでつくったのが、『創発的破壊』でした。
本書は、20代、30代の人にとって希望の書です。
必読書、と断言します。
この本に書かれている主張すべてに共感する必要はありません。違和感を持たれる説もあろうかと思います。ただ、それを上回ってあまりある、パワーがここには宿っています。本書のもつ本質的良さは、いまの閉塞感を打ち破るパワーを得ることができる点です。
だまされたと思って、ぜひぜひご一読いただけると嬉しいです。
●米倉先生イベントのご案内
9月28日(水)19時〜 @六本木アカデミーヒルズ
未来をつくるイノベーションシリーズ第一回
米倉誠一郎「創発的破壊」二時間講義
サイン会もあります!
*追記:アカデミーヒルズでミシマ社が取材されました。こちらをどうぞ。