9月25日、世間では三連休と言われている休日の最終日。

その日の朝、クボタと二人、やくもに乗って、米子をあとにしたのでした。
岡山経由で京都駅に降り、うどんを食べ、近鉄に乗り換え、城陽オフィスに着いたときは、もう午後2時を過ぎていました。
それから一息つく間もなく、紀伊國屋書店梅田本店での「ミシマ社5周年記念フェア」のパネルづくり。
ほとんどを、クボタと関西仕掛け屋ジュニアのメンバー(関ジュニ)がつくってくれたのですが、最後の仕上げが残っていたのです。

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ぼくは、「一冊入魂」と毛筆書き。

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完成したパネルをぶらさげ、近鉄で京都駅に、京都駅からは満員に近いJR新快速に乗って大阪へ。
そして紀伊国屋梅田本店につくと、「新ガッツ軍団」とともに、フェア台の設置に勤しみました。

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今回のフェアは、5周年記念ということで、ミシマ社本の著者の方々からもコメントをいただきました。

内田樹先生、益田ミリさん、平澤一平さん、香山リカ先生、齋藤孝先生、矢野龍彦先生、最相葉月さん、白川密成さん、近藤雄生さん からは手書きのコメント!

西村佳哲さん、エニグモ、クラフトエヴィング・吉田さんからも、コメントやお手紙を頂戴しております。

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こうしたコメントとともに、今回のフェアの特長は、「愉快な仲間(?)出版社さんたち」のコーナーを設けていることです。
140B、夏葉社、ナナロク社、トランスビュー、アルテスパブリッシング。
くわえて、わたしがミシマ社をたちあげる前に編集した本たち、ミシマ社メンバーが選ぶ「夢の一冊」「心の一冊」も置いていただいております。


なんとも豪華なフェア台です。

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(右は、今回フェアの仕掛け人、紀伊国屋書店の百々さん)


開催期間は、2011年9月26日〜10月末日。
場所は、紀伊国屋書店梅田本店 2番カウンター横です!


私や営業のクボタもときおり店頭販売にうかがいます。

多くの方々に足を運んでいただき、楽しんでいただければうれしいです!
(8月26日(金))
砂田麻美監督の『エンディングノート』の試写会に行ってきました。
公開前の作品なので、内容に関するコメントは差し控えますが、上映後45分くらいから泣きっぱなし。さすがの私も他人に見られるのが憚れるくらいの号泣でした。
こういうとき、映画館をあとにしても重い空気を引きずりがちですよね。
ところが、見た後は、不思議なほどにすっきり。
先ほどの涙は一体なに? と言わんばかりの爽快感が訪れたのでした。

もちろん、映画の内容はけっして軽いものではありません。
監督のお父様ががん告知を受けてからお亡くなりになるまでの「始終」を監督自らカメラを回しつづけて撮ったドキュメンタリー作品です。
当初、そこに収められている家族は、(一見どこにでもあると錯覚してしまう)等身大の家族像です。
軽い諍い、すれちがい、歩み寄り、そして日々の他愛もないやりとり・・・。
そうした日常が、ある日突然、「がん」という病気の発覚によって崩れゆく。
崩れていく過程で家族はどう変化するのか、あるいは変化しないのか? そして日常が崩れていった結果、家族ははたしてどうなっているのか?

その実像は本編に譲るとして、観ている者は当然のように自身の周りと重ね合わせることになります。あの人の死を思い起こしたり、自身の親や親戚の誰々を大切にしようとあらためて思ったり。

そうした家族との関係という普遍的な問いを突きつけながら、死というリアルを追体験しながら、それでも、本作品を観たあと、爽快感さえおぼえるのです。
そこにあるのは、同情ではけっしてありません。

「がんと死」という重いテーマを映し出しているにもかかわらず、気持ちいいほどのさわやかさを残したという点で、この作品は稀有な一作といえるのではないでしょうか。
(映画評論家でもない私が偉そうなことを申して恐縮ですが。。。)

以上は、私の一見解にすぎず、いろんな見方ができる作品です。
ぜひ、映画館でご覧になられることをおススメします!
ついに、ついに、ついに!

絶対王者、小橋建太選手がリングに戻ってきます!
7月23日(土)@大阪府立体育会館


この日はなにがあっても観に行きます!

去年、ぼくがアキレス腱を痛めたときも、いの一番に電話くださったのが小橋選手でした。
「三島さん、大丈夫ですか? アイシングしてますか?
ぼくは怪我のことは、よく知ってますから」
もちろん、そうだ。
小橋選手ほどのレベルで、怪我と戦いつづけ、苦しみつづけている方をぼくは知らない。

というか、ご自身のほうが、ぼくの怪我なんかより、ずっと重い怪我をされているはずなのに。
それでも他人の心配をしてくださる、心根のやさしさに涙が出そうになりました。

週末、大阪にかけつけます。ぜんぜん仕事の見通しはたってないけど、これだけは行きます。そして、一番大きな声で声援をするぞ!

みなさん、週末は大阪府立体育会館ですよ!
くわしくは、NOAHのホームページをご覧ください。

わ!

突然、仕掛け屋ジュニアの大学生たちがミシマ社に来てくれたと思ったら!

バースデープレゼントを持ってきてくれたのでした。
ひまわりと手製のカチンコと、なんとメッセージDVDまで!!

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うるうる。

ありがとうございます。
いつも手伝ってもらってばっかりなのに、こんなサプライズ・・ただただ嬉しいです。
みんなのメッセージを見て、これからも明るいミシマ社でありつづけたいな、と思いました。

がんばるぞ!

これからもよろしくね〜〜〜。(お、今からお祝い会ですか。ミシマ社メンバー、ジュニアの予想外の登場でなんだかあわててるぞ)
いよいよ、3日後に迫った「ジョー樋口さん追悼興行 12・5 プロレスリング・ノア in 日本武道館」。
皆さん、もうチケットは入手されましたか?

ドンマイ ドンマイッ!』の発刊以来、ノアさんの試合会場で本書を販売させていただくこともありましたが、今回は、完全なお客さんとしてまいります。もちろん自腹で購入です。

なんといっても丸藤選手が復帰するわけですから!

携帯サイト「格闘技DX」の二週に一度の連載は毎回、心揺さぶられるのですが、2010年11月8日の日記は、涙なしには読めないものでした。

「怪我した当初、全く上がらなかった肩、動かない右腕。・・・自分の腕なのに自分のものではないような感覚。怪我して不自由になった人を見た時『もっとリハビリとかすればいいのに』そんな風に思ってしまった事がある。『してない』のではなくリハビリすらうまく『できない』のだ。
我が身に降りかかって初めてわかった事が沢山ある。・・・だけど少しずつ少しずつ回復していく…例えるなら1日1ミリ…いやそれ以下かもしれない。しかし僕の身体は頑張ろうとしている。ならば気持ちをしっかり持とう! 心と体が一致しなければ治るものも治らない。まだ僕にはやらなければいけない事が沢山ある…。さぁリングにもどろう。・・・・試合後に立っていられるのか倒れているのかはわからない…でもみなさんの前でおもいっきり『ただいま』と身体で表現したいと思う。待ってます! 日本武道館でo(^-^)o」(「正道と書いて正道」2010・11・8より)


きっとリングに上がる状態にはないのだと思います。
ファンとしては、もう少しリハビリをしていてほしい、とも思います。
けれど、丸藤さん自身が決断した今回の復帰。
僕たちがせめてできることといえば、リングに上がる丸藤さんの勇姿をしっかり見届けること――。それしかありません。

丸藤さんが待っている、12・5日本武道館。

なにがなんでも参集しましょう!

男は黙って武道館。女は騒いで武道館。

です!
はやくはやくっていわないで』が、じわりじわりと皆様のもとへ。
心の奥へしみこんでいくように、多くの方々に愛されていっている。
そんな感覚を、日に日に強くもつようになっています。

今日は早速、嬉しいお便りがきました。

山口県の主婦の方は、こんなことを書いてくださいました。

「小1の娘がいるのですが、いつも「はやくはやく」と言ってせかしている今日このごろです。本を読んで、心が清らかになっていく気がしました。もー少し、心に余裕を持ってみますね」

広島県の女性の方からは−−。

「イラストとメッセージがとっても合っていて、ジーーーンときました。たくさんの人にプレゼントしてあげたいと思いました。私もこんな絵本がかきたいんです。気持ちはあれど実際はうまくかけない・・・。かわりにかいてもらえたような・・・そうそう!!こんなのが生まれてほしかったんよ〜!!って感動です」
ありがとうございます!
ほんと嬉しい。。

毎日放送「ちちんぷいぷい」で11月9日(火)にものすごくいい紹介をしていただいたりと、発刊してすぐに共感いただいており、ぼくたちも感動しています。
ほんと、ず〜っと、ずーっと長く読み継がれてほしい本ですので。


感動つづきの毎日ですが、昨日は、絵を担当いただいた平澤一平さんが、オリジナル書店用POPをつくって送ってくださいました。

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ちなみに、「舟くん・描き方教室」を先日、おこないました。
その模様は「本のこぼれ話」の前編を。次週更新のこのコーナーで「絵描き歌」も発表します!

平澤さんPOPに感動していたら、なんと作者の益田ミリさん、絵の平澤さんお二人から、「お舟くんせんべい」が届いたのです。

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すごっ!

あまりにもったいなく、食べれずにいたのですが、「お気持ちは、ありがたくいただかねば」と思い、ついさっき、みんなでお舟くんを頂戴しました。

あー、おいし。

ミリさん、平澤さん、ありがとうございました!
舟くんとともに、ミシマ社もゆっくりゆっくり進んでいきたいと思います。

読者の皆様も、どうぞ、

はやくはやくっていわないで。

ミシマ社は、ゆるやかに順調に登山中で〜す。


*書店さんでの読み聞かせ情報です。ぜひ!

●紀伊國屋書店新宿南店2階 11月13日(土)の15:00〜
●ブックファースト新宿店で翌週20日(土)14:00〜

益田ミリさんの新刊、『どうしても嫌いな人』、もうお読みになりましたか?
おもしろいですよ〜。
あの人には「ちょっと許しがたい」と軽い憤りを、あの人には「困ったやっちゃ」とつっこみを。とにかく「この感じ」、誰もが経験したことがあるんはずです。
読んで、周りの人と話すのも楽しいですよ〜。僕たちも早速盛り上がりました。「ああいう人いた」とか言って(笑・怖い話です)。

ところで、先日、ミリさんに似顔絵を描いていただきました!
(リクエストしたわけでなく、ちょっと暇そうにしていた僕に気を遣ってくださったんだと思います)

どうですか??

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(笑)

10年後、こんなダンディーになってるんでしょうか??
だといいんですけど。
たしかにヒゲは生やしてるんですが(旅に出られないときはせめてヒゲ)。足はこんなふうにはくんでませんでした(苦笑)。

かっこよく描いてくださり、ありがたいです。

少しでも近づけるようがんばります〜
8月28日(土)から一泊で、伊豆七島の大島へ行ってきました。
朝起きとき、「明日の朝めざめたとき、布団のなかで海の音を聞きたい」と思ったのです。
で、竹芝12時25分発のジェット船に飛び乗り乗船。
ふー。
1時間45分後、はじめて、伊豆七島のひとつに上陸しました。

その日の夕方。
日没の一部始終を見ることができました。

携帯画像ではありますが、どうぞ、少しでもサンセット気分を味わってください。

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山の端にどでかい太陽がかかってからわずか5分。
太陽はぐんぐんと姿を消していきました。
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あっと思ったすきに太陽は見えなくなりました。

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一番高い山が天城山。山の背に完全に隠れてもなお、海と空はしばらく明るい。

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日没直後の富士山。・・・うーん、もう言葉は要りませんね。


滞在丸一日でしたが、海と山に、感謝感謝の時間でした。


奄美大島(加計呂麻)、生口島につづいて、今年、3つ目の島めぐり。
これからも、許す限り、島をめぐろうと思います。
次はどこに行こうかしら。どこかオススメの島はありますか?
一昨日の土曜日(21日)は、多摩川花火大会がありました。

「花火、ちょうど見えるから集まって」

と、ミシマ社メンバー&ファミリー、昔の会社の同期、ミシマガを手伝ってくれているマツイ君などが、引っ越したばかりのわが家へ集結。
手巻き寿司を片手に、鍋に火をつけ、大汗かきながらの「豚しゃぶ」をつまみつつ、今か今かと、花火を待ったのでした。
ボン!
と大きな音がして、一斉にベランダへ(ベランダが落ちなくてよかったです)。
けれど、何も見えない・・・。

首を思いっきり右に向けると、おお、あがっているじゃないですか。

(助かった・・)

なにせ、引っ越して最初の夏、まだ一度も見たことがなかったのです。
「見えるにちがいない」という思いのもと、誘ったのでした(見切り発車もいいとこです)。

それにしても花火は偉大です。打ちあがっていくだけで、人々の視線を釘付けにし、見てる全員の気持ちを晴れやかにさせるのですから。

といいつつも、体は正直。
空腹には勝てないのか、10分もすると、次々に部屋に戻っては鍋をつつき、手巻きをかじっていたのでした。

花火と手巻きと熱い鍋。
じつに、ゆるーい夏の夜。

なんだかほっこり気持ちよくなりました。
と同時に、じゃっかんの寂しさもおぼえたのでした。

夏が終わった。

そんな気持ちになったのはぼくだけでしょうか。
今日は、「こんなに」暑いですけどね。
ミシマガジン、今日からちょっとだけ模様替えです。

もうお気づきとは思いますが、カレンダーが空白です。
今日更新された「スポーツ紙バカ一代」だけが表示されています。

そうなんです。

毎日更新しつつ、
ひと月かけてつくりあげる雑誌。


というコンセプトを、より明快にすることにいたしました。
一日一本(もしくは二本)、更新。
なにが更新されるかは当日の10時半までわかりません。
毎日毎日、積み上げていった結果、月末には月刊誌が完成している。

そういう雑誌がミシマガジンです。

創刊から一年たち、少しずつではあっても、確実に、面白いほうに向かっていきたいと思っています。
これからも応援よろしくお願いいたします。