JUGEMテーマ:読書

 

 

こんにちは。ミシマ社の三島です。

とりわけ、大学生の皆さん、はじめまして。

 

今日は、学生の方で、ミシマ社で働いてみたい、と思っている方へご連絡です。

 

かれこれ8年以上前、初めて学生デッチを受け入れました。

ある方に頼まれて、「(息子を)置いてやってほしい」と言われたのがきっかけでした。

それまでインターンは全てお断りしていたのですが。

その後、ときどき、おおやけに募集することになりました。

というのも、手伝ってもらって助かっただけでなく、なにより、真剣に働く若い人と場を共有することが、私たちにとっても、とてもいい刺激と学びになったからです。

とはいえ、この数年は大々的に募集というかたちをとっては来ませんでした。

 

今回、そのデッチメンバーを久しぶりに募集することにします。

そのきっかけは、先日、春休みを使って、山形から自由が丘へやってきて、3週間、自主的にデッチをしてくれたKさん。

とても感じよく、健気で一生懸命で、その姿に、メンバー一同感銘、

「デッチさんいいなぁ」という声が自然発生的に上がってきたのでした。

 

Kさんにとっても、いい時間だったようで、山形に戻ってから、手書きのお手紙を頂戴しました。以下はその抜粋です。

 

デッチとしてやって来たとき、この三週間で出版について、社会人としてのマナーについてなど、確実に何かしらを学びたい、と思っていました。同時に、もし何も自分の中に変化がなく、学ぶことができなかったらどうしよう、などという不安も抱いていました。

 しかし、そのようなことを悩んでいても何も変わらないので、私はとにかく一生懸命にがんばろうと毎日思い、一緒にお仕事をさせていただいました。

 そうやって毎日、御手伝いをさせていただいているうちに、何も学べずに終わってしまったらどうしよう、といった不安はなくなっていました。とにかく一生懸命に取り組むことの大切さを身をもって実感しました。(以下略)」

 

 

Kさんと同じような感想をもつ学生がいるのであれば、という思いで、今回、募集をいたします。

 

 

 

◎2017春デッチ・募集要項

・応募資格
大学生、短大生、専門学校生

・場所
ミシマ社自由が丘オフィス (〜2名)
ミシマ社京都オフィス (〜2名)

・内容
掃除からPOPづくり、イベントのお手伝い、「みんなのミシマガジン」の企画・取材などなど。
毎日、どんどん変わっていきます!

・期間 2017年4月中旬から数カ月(要相談)
・勤務日 特に決まっていませんが、期間中は可能なかぎり入っていただくほうがいいと思います。ただし学校の授業は優先ください。
*掃除からご一緒したいので、出社できる日は朝からがベストです。
 
◉募集期間
本日より2017年4月17日まで → 2017年4月21日まで延期します!(告知が遅れたため)


◉応募方法
メールで下記を添付のうえ、お送りくださいませ。
hatena@mishimasha.com
件名:デッチ!
住所、氏名、連絡先などを記した簡単な履歴書・作文(志望理由・ミシマ社の本を読んでの感想(その本と、どこでどうで出会ったかも、記述いただけると嬉しいです))

 

 

 

よろしくお願い申し上げます。

 

ミシマ社オフィスでお会いできるときを楽しみにしています。

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こんにちは、ミシマ社の三島です。

 

3月8日より、突然、メルマガを始めることにしました。

すでに、「ミシマ社のメルマガ」内にて、「ミシマのメルマガ」というコーナーを設けております。

毎週水曜日午前の配信です。

(私の担当は週一ですが、毎日、週替わりでミシマ社メンバーが「みんなのミシマガジン」レポートをしたり、随時、イベント、新刊情報などを配信しております)

 

おつきあいのほど、よろしくお願い申し上げます。

 

以下、第一回の「ミシマのメルマガ」です!

 

 

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みなさん、こんにちは。そして、はじめまして。ミシマ社の三島邦弘と申します。
今日より、毎週一回、メルマガを書くことにいたします。 個人的には、どちらかといえば馴染みの薄いメディアでしたが、実際に書いてみると、とても書きやすい。ブログやツイッターよりも、ずっと「手紙」に近い感じがしました。
毎週水曜日、手紙を書くつもりで配信してまいります。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。(三島邦弘)
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ごあいさつ――単行本に載らない編集後記 その1


 先日、新潮社の雑誌「考える人」の休刊が発表されました。以来お会いする方々から、「ショック」「残念」といった言葉を耳にすることしばしば。

 もちろん、私も例外ではありません。なんといっても、「考える人」元編集長の単行本を出したばっかりだったのですから(そのことについては、ブログにも書きました。 http://blog.mishimasha.com/?eid=995999)。

 その本『言葉はこうして生き残った』は、二代目編集長である河野通和さんが、週一回配信で、6年半ものあいだ書きためた300以上のメルマガから37編を再編集してできたものです。

 もともと、このメルマガは、初代編集長・松家仁之さんが始められました。松家さんが身辺雑記的に書かれたのに対し、河野さんは、少し趣向を変えて、執筆することにされます。というのも、河野さんは、中央公論出身。いってみれば、外様の存在です。編集長就任に際し、「考える人」ファンの方々、そして社内に向けて自己紹介を兼ねての「 ごあいさつ」の必要性を感じられました。

 そのやり方がいかにも河野さんらしいのですが、自らの来歴を語るのではなく、自分がどういう本を読んできたか、そして最近何を読んでいるか、を通して伝えようと考えられたのです。

 それが、原稿用紙にして8−15枚のメルマガを週一回書く、という「難業」を生むことになります。もちろん、メインの仕事は雑誌づくり。毎週、日曜日の夕方から出社し、資料室にこもってのメルマガ執筆になったようです。

 そのメルマガも、まもなく読むことができなくなるかもしれません。いうまでもなく、本誌が休刊となるわけですから。

「「考える人」がなくなる。(一度決まった以上)それは仕方がない。ただ、これに携わった者たちが、これからの仕事にその魂を生きながらえさせてくれよ、と思います」

私は、むろん「考える人」の編集にかかわったことはありません。けれど、創刊編集長とそれを引き継いだ方という二人の編集長と幸運にも交流させていただく機会に恵まれました。おそらく、そういうことも引き金となったのかもしれません。

先の河野さんの言葉が、まっすぐ私の胸に飛び込んできたのです。

そして次の瞬間、迷いなくこう思っていました。

「メルマガをやろう」

たとえ、お二人のようなすごいものを書くことはできなくとも、自分ができる範囲で、メルマガという媒体でできることをやっていこう。

 ・・・というわけで、毎週水曜日配信を目標にメルマガを書いていくことにします。
身辺雑記的なもの、読書感想もやります!(自分なりに引き継ぎます)
加えて、自分が読みたいと思うものを書くことにします。

で、考えたのが、こんなお題です。

1週目 単行本に載らない編集後記
2週目 「ちゃぶ台」編集前記
3週目 出版社のシャッチョさん
4週目 今月の一冊、ときどき映画

 一週ごとにこんなお題で執筆、配信する予定です。
 末永いお付き合いのほど、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


河野通和『言葉はこうして生き残った』http://mishimasha.com/books/kotoba.html

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ご報告が遅くなりましたが、ミシマ社はこの3月1日より、以下のような体制で仮スタートをきっております。

なお、本格スタートは本年4月1日からの予定です。

 

代表はひきつづき、私、三島邦弘がおこないます。

大きな変更点としては、営業業務の本部機能(受注、発注、請求業務など)の中心を、

自由が丘オフィスから京都オフィスに移します。

それにともない、ミシマ社の最古参メンバー渡辺佑一が京都オフィスへ異動。

 

また、仕掛け屋チーム・長谷川も京都オフィスへ。

今後は、「手練れ意匠部」(byバッキー井上)とチーム改名・再編して、

他社さんのお仕事も受注するようにいたします。(主にイラスト)

 

つまり、京都オフィスが営業の本部機能をにない、加えて、新事業として「手練れ意匠部」が京都で発足する。

このようになります。

 

 

メンバーの所属は、下記のようになります。

 

自由が丘オフィス(星野、池畑、鳥居、新居、岡田) 

   *新居は現在、数カ月間限定での自由が丘オフィス研修中です。その後の配属は未定。

京都オフィス(渡辺、長谷川、田渕) 

   *鳥居の所属先は、自由が丘オフィスですが、住居との関係で京都オフィスにも頻繁に出社します。

私は、ひきつづき、両方を行き来します。

 

 

こうすることによって、20代の若手メンバーが、自主性をもって高めて、仕事に臨めるように。

そして、30代以上のメンバーが、より責任ある仕事を担っていくことをめざします。

 

 

なぜ、このような体制をとることにしたのか。

と思われた方のために簡単にご説明いたします。

 

二拠点体制がスタートしたのは、2011年4月。実質的には、翌年の12年4月からといっていいと思います。

しかし、「二拠点」と謳いながら、実際にはメンバーがほほ固定していました。

もちろん、一箇所にいつづけることで初めて深まる仕事があるのも事実です。

ただ、ミシマ社のこの数年でいえば、「深まる」よりもむしろ「居着く」に逆作用していました。

(詳細は省きますが、居着きは武道においてもっとも避けるべき行為です)

 

とくに、ミシマ社は会社が若いだけでなく、メンバーもきわめて若いと言えるはず(出版界においては間違いないかと)。

にもかかわらず、「居着く」ようなことが少しでも起きるのは、言語道断。

もっともっと、濃い仕事に全身でぶつからなくては。

そうした経験を通して、日々謙虚に、多くを学び、多くを身につけなければーー。

それなくして、個人としても、会社としても、「先」などあろうはずがありません。

すくなくとも、ミシマ社という会社は、「そういう」会社です。

「おもしろい」を通して、世界に貢献する。

10年前、この宣誓をもって始まった出版社です。

仮にも、他者に貢献しようと思うのなら、居着いている場合ではない。

若年寄のように守りに入っていては、もはや会社の存続意義すらない。

私はそのように考えています。

 

いずれにせよ今後は、より流動性の高いチーム運営を心がけるつもりです。

ひとことでいえば、二拠点体制の良さを生かしていく。

 

以上が、新体制の理由です。

 

言うまでもなく、体制というのは、かたちにすぎません。

ただし、これは会社としての意思を表明した「かたち」であるのも事実です。

 

このかたちに血を通わせ、実体あるものにしなければなりません。

つまりは、この「かたち」をとることで、さらにいっそう、一人でも多くの方々に喜んでいただける仕事を、メンバーひとりひとりができるようにならなければいけません。

そうなるよう、メンバー一同、日々邁進してまいります。

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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2017年が始まりました。

旧年中はたいへんお世話になりました。

本年もミシマ社を、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

     *  *  *

 

元日は、鴨川の北大路橋の南側で凧揚げをしました。

凧揚げなんていったい何十年ぶりだったでしょうか?

おもちゃのような西洋凧は、簡単に風に乗ってくれるため、

苦もなく大空へと舞い上がりました。

 

tako

 

本年が皆様にとりまして健やかで心豊かな一年でありますように。

 

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今日の「みんなのミシマガジン」今日のひとことに、ミシマ社古参の渡辺が、こんなことを書いておりました。

 

皆さまにとって、2016年はどんな一年でしたか? 私たちミシマガジン編集部は、元旦から大晦日まで、毎日記事を更新しつづけることができ、いま、ちょっとばかりホッとしています。執筆いただいている書き手の皆さま、運営を支えていただいているサポーターの皆さま、毎日読みにきてくださる読者の皆さま、日々の更新や毎月の紙版ミシマガ作成に関わってくださる皆さま、今年も大変お世話になりました。みんなの、みんなによる、みんなのための雑誌。それが、「みんなのミシマガジン」です。明日から始まる2017年のミシマガジンにもどうかご期待くださいませ。本日は月末恒例「編集後記」をお届けします。それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

 

私の思いも、まったく同じです。一年を通じて、さまざまなかたちで関わってくださった皆様、ミシマガ並びにミシマ社の本を読んでくださった皆様へ、心から感謝しております。本当にありがとうございました。

 

ちなみに、「編集後記」で私は、こんなことを書きました。

 

30年後、2016年を振り返るときがあったなら、70歳を超えた私はどんな感想を述べるでしょうか。「いやぁタフな年でしたよ。ふぉふぉふぉっ」と笑顔で語るじいさんが理想。「知らん、そんなことは知らん!」などと周りに一切理解されない頑な老人にだけではなっていたくないな。「はて、30年前ですか、えー、赤ちゃんじゃったろうか」。こんなふうになっていないとも言えませんが・・・。はて、もう今年も残すところ半日じゃわい。ーー皆様、今年一年ありがとうございました! 来る年が良き一年でありますように。(三島邦弘)

 

どうぞ良いお年を!!

 

 

先日のブログ「マイナンバーは扱いません。」で、最終的に言いたかったことをうっかり書き忘れておりました。

 

つまりは、

 

「マイナンバーはやめましょう」

 

ということに尽きます。

 

内田樹先生がツイートとされていた通りです。

 

「間違っていました。やめます」という英断を期するのみです。心から。

 

 

 

「マイナンバーやめようよ」

ツイッターで、こんなつぶやきを見ない日はありません。

タイムラインで流れるのを見るにつれ、ああ早くブログを更新したい!

という思いに駆られつつ、早一カ月が経ちました。

 

仲良くさせていただいている方々から「やってられない!」系苦情を聞くたび、「僕はこうしてますよ」と言うと、なるほど!と言っていただけることしばしば。

それで、これはブログに書くほうがよさそうだ、と思ってきたのです。

 

以下、個人と会社、それぞれの対応のしかたを書こうと思います。

 

まずは、個人の対応から。

 

私自身、ときどき講演などを依頼されることがあると、

依頼先がちょっとおかたい組織の場合なんかだと、「マイナンバーの提示」を求められます。

そのたび、こう答えるようにしています。

「マイナンバーを受け取っておりません」(事実です)

そのうえで、

「仮に受け取っていたとしても、個人情報保護の観点からお教えできません」

たいてい、これでわかりました、となります。

ですが、もしこれで納得しない(やや硬直気味な)団体が出てきたときは、このように答えるつもりでいます。

「提出したとして、もし、貴団体から情報が流出したとき、

どのような責任と補償をとっていただけるのでしょう?」

なんだかクレーマーっぽくて嫌なので、言う機会がないことを願うばかりです。

さすがに、ここまで言えば、「ふつう」であれば引き下がるはずです。

 

が、世の中、よくいえば慎重なのですが、臆病というのが適当な、しぶとい組織があるものです。

「マイナンバー提出拒否のついての確認書」なるものを求めてくるところがあるそうです。

「私が被る一切の不利益について理解し云々」といった書面にサインを求めるケースがあるとのこと。

こういうところに対しては、逆に、こちらも書面を用意し、先方にもサインをもらうしかないでしょう。

つまり、「漏洩リスク」に対し、責任をとってもらう旨を書面化する。

たとえば、「万一、貴団体から情報が漏れた場合、こちらが被る一切の不利益に対して全責任を負うものとする。

また、それによって生じる経済的、精神的損失に対して全面的に補填する義務をもつ」といった文面で。

 

念のため申し上げますが、ここで書かれていることはすべて、私個人の対応のしかたです。

しかも私はマイナンバーの専門家であるわけもなく、その知識もゼロにひとしい。

ただ、それだけに、自分が責任を負える範囲を超えてはいけない。

そのことだけは知っているつもりです。

そして、「絶対に漏洩しない」ということは絶対にない、ということもわかっているつもりです。

マイナンバーに帰属する情報が大切なものであればあるほど、自分で守るしかない。そう考えています。

 

ですので、会社としての対応も、必然、個人としての対応に比例したものになります。

結論から申せば、

「そんな大切なものを、とうてい、会社は預かれません」。

 

 

ミシマ社は、関係者の方々のマイナンバーを扱わない方針をとっております。

とてもじゃないですが、わざわざ危険を抱え込むようなことはできません。

先ほど申したように、必ず漏れるのですから。

 

私たちは出版社として、「一冊入魂」を掲げ、日々の出版活動に打ち込んでいます。

たとえば、一冊の本をつくるばあい、著者や担当編集者はもちろん、

プロの校正者およびミシマ社メンバーも全員、何度も何度も原稿を読みます。

それでも、ミスが出ることがあります。

所詮、そのレベルだ、と言われたら、はいそうです、とお答えするほかありません。

ただ、それを自覚するだけに、本業以外のところで、絶対ミスを犯すな、と言われても、「絶対」なんてことは口が裂けても約束できないのです。

約束できないものを、「言われたから」という理由で抱え込むことほど愚かで無責任なことはないでしょう。

マイナンバー収集は、将来に大きな爆弾を抱え込むにひとしい。

これが、マイナンバー専門家ではないが、自社についての責任はすべて負うつもりでいる、会社の代表である私の嘘偽らざる実感です。

 

いやいや、漏洩しないようセキュリティをしっかりすればいいではないか。

こんな反論もあるかと思います。

これに対しては、ひとつは、そのお金と時間と労力があれば、本づくりに使いたい。

そして、メンバーひとりひとりに還元したい。

これが心からの叫びです。

次に、たとえそれがすべて満たされたとしても、

完全完璧なセキュリティなど、中小企業でつくることができるのでしょうか。

国や大企業が、絶対安全と言われた原発に、いったいどれほどのコストをかけてきたというのでしょう。

それでも「漏れる」のです。

そして、一度漏れてしまったあとの回収・修復コストは、もはや天文学的ではないですか。

 

マイナンバーは原発とは違いますが、中小企業にとっては、同程度のデンジャーといっていいでしょう。

そのデンジャーをわざわざ抱えるなんて・・・。

ちいさな会社を毎日必死に営む身にとっては、愚の骨頂にしか思えません。

 

以上のような理由で、ミシマ社はマイナンバーを扱わないことにしております。

何卒ご理解いただけましたら幸いです。

 

私たちの仕事のひとつひとつはすべて、「一冊」に行き着くものでありたいです。

思いをこめてつくった「一冊」となって、本屋さんでお会いできるのを楽しみにお待ちしています。

 

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おかげさまで、ミシマ社はこの10月に創業10周年を迎えることができました。

それを記念して、「10周年記念企画」の本を、今後1年かけて発刊してまいります。

ちなみに、「10周年企画」本は、この10年間お世話になった著者の方々による書き下ろし、あるいは、「みんなのミシマガジン」に連載されていたものを加筆・修正したもの、が中心になります。

 

第一弾は、実はすでに9月に刊行しております。

 

光嶋裕介著『これからの建築〜スケッチしながら考えた

 

 

今後は、以下のようなタイトルの本が、「10周年記念企画」と帯に表記し、発刊する予定です。

 

・2016年10月

 

釈徹宗『お世話され上手』

 

・2016年11月

 

三砂ちづる『女たちが、なにか、おかしい 〜おせっかい宣言』

 

以降、

寄藤文平『レジェンド伝説』

小田嶋隆『上を向いてアルコール』(仮)

平川克美『自己責任論』(仮)

吉田篤弘『京都で考える』・・・etc.

 

 

「etc.」は何? と感じられた方々、どうぞご期待くださいませ。

数カ月後、全ラインナップを正式に発表します!

 

時間をかけ、精魂込めて練り上げた、最高におもしろい本たちばかりです。

一冊一冊、味読いただけましたらこの上なく嬉しいです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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 おかげさまで、この10月にミシマ社は創業10周年を迎えることができました。

 

 これもひとえに、10年にわたって応援いただきました皆さまのおかげです。思いを込めてご執筆いただいた先生方、一冊一冊これ以上ない形に仕上げくださったデザイナーの方々、印刷所の皆さん、校正者の方々、制作にかかわるすべての方々の助けがなければ、一冊入魂の本作りは可能ではありませんでした。その本作りができなければ、「つづける」ことも同時に不可能でした。そうした意味でも、いつも全力で向き合ってくださったおかげで、この日を迎えることができたと思っております。

 

 そして、一冊入魂のもうひとつは、常々申しておりますように、「届ける」という行為にあります。思いをこめて「つくる」だけでは、不十分。ピッチャーがどれだけよくても、打って点を取らなければ野球で勝つことはできません。攻守一体。あるいは、どれほどいい車も乗って走ってもらえなければ、どれほどいい服もタンスにしまわれっぱなしで着てもらえなければ、宝の持ち腐れというものです。

 本も同じ。

 思いをこめてつくった「一冊」を、本屋さんが受け止めてくださり、読者の皆さんにしっかり届けてくださる。そして読者の皆さんが喜ぶ……。

 この循環が生まれたとき初めて、一冊入魂の出版活動は可能となります。

 この10年の間、こうした循環を生み出してくださった本屋さん、そして読者の方々には、なんと御礼を申してよいやら、感謝の気持ちでいっぱいです。

 本当にありがとうございました。

 

 10年目の終わりの日、ミシマガジン編集後記に、下記一文を載せました。

 

本日、ミシマ社は活動まる10年を迎えます。こうしてミシマガを今日も更新することができ、毎月のように本を発刊することができ、その本たちを全国の本屋さんで置いていただいている。今ではそれを当然のように感じているメンバーが社内にもいるかもしれません。けれど、私にとっては、どれひとつをとっても、奇跡のように感じられます、10年前の今日では、夢のようなことばかり。こうして10年活動できましたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。自分たちでは何ひとつとしてやった実感はありませんが、支えていただき、ひっぱっていただいた感触だけは確かにあります。その感覚、触感を日々忘れることなく、11年目を迎えようと思います。本当に、本当に、ありがとうございました。あらためて、これからもよろしくお願い申し上げます。

 

 

 この奇跡のような日々に感謝を忘れず、初心を忘れることなく、11年目を思いっきり楽しみたいと思います。

 「おもしろかった〜」と言ってもらえる本をこれからも出し「つづける」こと、そして届け「つづける」ことをここに誓います。

 これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

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もうすぐ(来月10月)に、ミシマ社は創業10周年を迎えます。

 

実は、ひとあしお先に「ミシマ社創業10周年記念企画」と銘打った本を発刊していることにお気づきでしょうか。

先日出たばかりの光嶋裕介著『これからの建築 スケッチしながら考えた』。

本書を、その第一弾として発刊いたしました。

 

これから1年をかけて、「創業10周年記念企画」本を約10冊刊行する予定です。

(後日、このラインナップを発表します!)

 

この10年間、さまざまなかたちでお世話になってきた先生方、

その人なしにはミシマ社は存在しえなかったという方々の著作を、

「10周年記念企画」と位置づけます。

 

もちろん、そのように謳わない本も出ますし、

すべての本において「一冊入魂」なことには変わりありません。

 

それでもあえて「10周年〜」と謳うのは、理由があります。

それは、以下のようなことを考えたからです。

何十年、あるいは100年以上経った先に「10周年」をふりかえるときがあれば、

誰もが迷いなく見つけることのできる一冊があるほうがいい。

そして、その本は、草創期の10年と当時のミシマ社を支えるものでありたい。

と同時に、これからの100年の指針となるような本であってほしい。

 

こうした思いのもと「10周年記念企画」を出してまいります。

もちろん、書き下ろしで。

一冊一冊、本当におもしろい本ばかりです。

どうぞ、ご期待くださいませ!