おはようございます!
今日は、北海道出張最終日です。ツイッターではちょこちょことその行脚レポートをしているのですが、使っていない方のために時系列に貼り付けてみました。(使ってない人というのは、たとえば親、うちの社員、友人…ほとんど身内!)
.9月6日
いざ北海道へ!と勇み、羽田に到着。が、機材不良とかで欠航。がーん。羽田で一時間半も足止め。勘弁してよー、ほんとに。数時間しか寝ず、急ぎ来たのにさ
(am9時 Sep 6th)
北海道着!その瞬間、閃いた!!よっしゃ〜。眠れぬ日々も終わりそう。ミシマ社五年目に向けて。これはいい!にしても、思い付くまでの時間っていつもどうしてこんなに苦しいんだろ?思いついた今となっては、いたってシンプルなことなのに
(13時 PM Sep 6th )
補記:この日は、札幌駅周辺を回りました。
お会いできた方々、みんな優しくて感激の一日!
夜は、旅の友人・ハヤシノ君に地元の安い焼き鳥屋さんに連れていってもらいました。満腹になりほっこりしてたら、「本当の札幌ラーメンを食わしてやる!」と言われ、宝龍さんに。もともとの札幌味噌ラーメンってこんなに素朴な味だったんですね。お腹がはちきれた。
・9月7日
北海道は晴天です。レンタカーで旭川に向かってます。さあ今日も営業活動がんばるぞ。
(9時)
旭川まできてマクドかい!
(13時半)
ワタナベと車中でマクド。これが案外いける。 一時間後に札幌に着いてなきゃいけないのです。ぶっ飛ばせ、ナベ!今日は一度も運転しないでボケボケしてるミシマです。
(13時半)
補記2:ワタナベの奇跡のドライビングによって、無事にコーチャンフォー(ミュンヘン大橋店)のOさんとお会いできました。遅れたのに、親切に対応いただきありがとうございました! それにしても、北海道は、すばらしいお店が多く、行く先々で本を大量に買ってしまう。帰りが重そう。。。
今日最後の訪問店、くすみ書店さんクスミ店長との歓談終了!今から晩飯だ、わーい。くすみ店長はじめ、今日お会いした皆様全員、ちょーステキ!最高に楽しかったです。本当にありがとうございました。
(22時15分)
ディスカバーの吉井さんと遭遇。今僕らのレンタカーに乗ってます。なんだかほんとの旅みたい。
(22時半)
補記3:この日は、旭川、札幌郊外のお店を8店訪問。地元の人顔負けの移動力を発揮しました!(←自画自賛ですね)
結局11時過ぎに夕食にありつけました。地元のおっちゃんに訊いた、二番目にうまいといわれる「ダルマ」というジンギスカン料理店で(一番店は、店主の気まぐれにより、その日は閉店)。腹いっぱい。最高においしかった!しかも3人で4千円。北海道は太っ腹だ。
では、最終日の営業行脚、行ってまいります!
『老人と海』とねじり鉢巻
そのとき老人はタオルをねじり頭に巻いた――。
『老人と海』、クライマックスのひとこまだ。
この映画は90年に一度公開されたのを再上映したもの。
与那国島の久良木という集落で、82歳になってなお現役の漁師として活躍している老人を追ったドキュメンタリー作品である。
老人は普段から何かをねじり、ひねりを加えている。
4本の手足を自在に操り、釣り針をねじり、ワイヤーをひねりあげる。ただ黙々と。そして老人の手足の延長であるかのようなカジキ漁の漁具が完成していくのだ。
しかしその自由自在に思える釣り針はなかなかカジキをキャッチすることはない。まるでカジキのほうが老人のワイヤーだけは感知することができ、避けているように。
だが、そのときはついにやってくる。
カジキが老人の餌に食いついた。
老人はあわててワイヤーを両手で引き上げようとするが、まだ元気いっぱいのカジキは老人を海に引きずり込もうとする。何度か老人の腰はくだけそうになる。すると突然、老人は片方の手だけでワイヤーをもち、頭に巻いていたタオルをはずすと、クルリとまわし、一瞬にしてねじり鉢巻に仕立てた。そのハチマキを頭に回すと、片手で端をタオルにねじ込み、ねじり鉢巻を頭に巻き上げた。
この瞬間、老人はどこにでもいる82歳の老人からカジキ漁の猟師へと変身した――。
おそらく、この映画には人生の示唆が多く含まれている。
たとえば。
ねじり鉢巻を巻くタイミングはそんなには多くない。
ようやくそのタイミングが訪れても、ベストな状態で巻けるわけではない。片手で巻かなければいけないことだって珍しくない。
そして一度巻き上げれば、あとは一人で戦いぬくしかない。代わりがいないばかりか、相手か自分か、生き残るのはどちらか一方。全人生を賭けて戦うのみ。・・・・
もちろん、このように、単なる職業観を超えた人生訓のようなものを、老人の背中から学ぶことができる。
ただそういう人生訓を超えた力がこの映画にはある。たぶん、生命力そのものといっていいような力が。
何かをただ学ぶわけでも、平板な感動をたんに覚えるのでもない。そうした要素を十分に得つつ、それ以上に、生命がそのまま自分の中に居座ったような感覚が強い。そしていつか、この生命の力が自分ののなかで動きだすことがあるような気がしてならない。
いったい何なんだろう?
この映画のもつ力って。
それを感じるときが自分でも楽しみです。
『老人と海』。機会があれば、ぜひご覧ください。
『老人と海』、クライマックスのひとこまだ。
この映画は90年に一度公開されたのを再上映したもの。
与那国島の久良木という集落で、82歳になってなお現役の漁師として活躍している老人を追ったドキュメンタリー作品である。
老人は普段から何かをねじり、ひねりを加えている。
4本の手足を自在に操り、釣り針をねじり、ワイヤーをひねりあげる。ただ黙々と。そして老人の手足の延長であるかのようなカジキ漁の漁具が完成していくのだ。
しかしその自由自在に思える釣り針はなかなかカジキをキャッチすることはない。まるでカジキのほうが老人のワイヤーだけは感知することができ、避けているように。
だが、そのときはついにやってくる。
カジキが老人の餌に食いついた。
老人はあわててワイヤーを両手で引き上げようとするが、まだ元気いっぱいのカジキは老人を海に引きずり込もうとする。何度か老人の腰はくだけそうになる。すると突然、老人は片方の手だけでワイヤーをもち、頭に巻いていたタオルをはずすと、クルリとまわし、一瞬にしてねじり鉢巻に仕立てた。そのハチマキを頭に回すと、片手で端をタオルにねじ込み、ねじり鉢巻を頭に巻き上げた。
この瞬間、老人はどこにでもいる82歳の老人からカジキ漁の猟師へと変身した――。
おそらく、この映画には人生の示唆が多く含まれている。
たとえば。
ねじり鉢巻を巻くタイミングはそんなには多くない。
ようやくそのタイミングが訪れても、ベストな状態で巻けるわけではない。片手で巻かなければいけないことだって珍しくない。
そして一度巻き上げれば、あとは一人で戦いぬくしかない。代わりがいないばかりか、相手か自分か、生き残るのはどちらか一方。全人生を賭けて戦うのみ。・・・・
もちろん、このように、単なる職業観を超えた人生訓のようなものを、老人の背中から学ぶことができる。
ただそういう人生訓を超えた力がこの映画にはある。たぶん、生命力そのものといっていいような力が。
何かをただ学ぶわけでも、平板な感動をたんに覚えるのでもない。そうした要素を十分に得つつ、それ以上に、生命がそのまま自分の中に居座ったような感覚が強い。そしていつか、この生命の力が自分ののなかで動きだすことがあるような気がしてならない。
いったい何なんだろう?
この映画のもつ力って。
それを感じるときが自分でも楽しみです。
『老人と海』。機会があれば、ぜひご覧ください。
- 2010.09.02 Thursday
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- by 三島邦弘
益田ミリさんに似顔絵を
益田ミリさんの新刊、『どうしても嫌いな人』、もうお読みになりましたか?
おもしろいですよ〜。
あの人には「ちょっと許しがたい」と軽い憤りを、あの人には「困ったやっちゃ」とつっこみを。とにかく「この感じ」、誰もが経験したことがあるんはずです。
読んで、周りの人と話すのも楽しいですよ〜。僕たちも早速盛り上がりました。「ああいう人いた」とか言って(笑・怖い話です)。
ところで、先日、ミリさんに似顔絵を描いていただきました!
(リクエストしたわけでなく、ちょっと暇そうにしていた僕に気を遣ってくださったんだと思います)
どうですか??

(笑)
10年後、こんなダンディーになってるんでしょうか??
だといいんですけど。
たしかにヒゲは生やしてるんですが(旅に出られないときはせめてヒゲ)。足はこんなふうにはくんでませんでした(苦笑)。
かっこよく描いてくださり、ありがたいです。
少しでも近づけるようがんばります〜
おもしろいですよ〜。
あの人には「ちょっと許しがたい」と軽い憤りを、あの人には「困ったやっちゃ」とつっこみを。とにかく「この感じ」、誰もが経験したことがあるんはずです。
読んで、周りの人と話すのも楽しいですよ〜。僕たちも早速盛り上がりました。「ああいう人いた」とか言って(笑・怖い話です)。
ところで、先日、ミリさんに似顔絵を描いていただきました!
(リクエストしたわけでなく、ちょっと暇そうにしていた僕に気を遣ってくださったんだと思います)
どうですか??

(笑)
10年後、こんなダンディーになってるんでしょうか??
だといいんですけど。
たしかにヒゲは生やしてるんですが(旅に出られないときはせめてヒゲ)。足はこんなふうにはくんでませんでした(苦笑)。
かっこよく描いてくださり、ありがたいです。
少しでも近づけるようがんばります〜
- 2010.08.31 Tuesday
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ビューティフル・サンセット
8月28日(土)から一泊で、伊豆七島の大島へ行ってきました。
朝起きとき、「明日の朝めざめたとき、布団のなかで海の音を聞きたい」と思ったのです。
で、竹芝12時25分発のジェット船に飛び乗り乗船。
ふー。
1時間45分後、はじめて、伊豆七島のひとつに上陸しました。
その日の夕方。
日没の一部始終を見ることができました。
携帯画像ではありますが、どうぞ、少しでもサンセット気分を味わってください。

山の端にどでかい太陽がかかってからわずか5分。
太陽はぐんぐんと姿を消していきました。

あっと思ったすきに太陽は見えなくなりました。

一番高い山が天城山。山の背に完全に隠れてもなお、海と空はしばらく明るい。

日没直後の富士山。・・・うーん、もう言葉は要りませんね。
滞在丸一日でしたが、海と山に、感謝感謝の時間でした。
奄美大島(加計呂麻)、生口島につづいて、今年、3つ目の島めぐり。
これからも、許す限り、島をめぐろうと思います。
次はどこに行こうかしら。どこかオススメの島はありますか?
朝起きとき、「明日の朝めざめたとき、布団のなかで海の音を聞きたい」と思ったのです。
で、竹芝12時25分発のジェット船に飛び乗り乗船。
ふー。
1時間45分後、はじめて、伊豆七島のひとつに上陸しました。
その日の夕方。
日没の一部始終を見ることができました。
携帯画像ではありますが、どうぞ、少しでもサンセット気分を味わってください。

山の端にどでかい太陽がかかってからわずか5分。
太陽はぐんぐんと姿を消していきました。

あっと思ったすきに太陽は見えなくなりました。

一番高い山が天城山。山の背に完全に隠れてもなお、海と空はしばらく明るい。

日没直後の富士山。・・・うーん、もう言葉は要りませんね。
滞在丸一日でしたが、海と山に、感謝感謝の時間でした。
奄美大島(加計呂麻)、生口島につづいて、今年、3つ目の島めぐり。
これからも、許す限り、島をめぐろうと思います。
次はどこに行こうかしら。どこかオススメの島はありますか?
- 2010.08.29 Sunday
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『これ、いなかからのお裾分けです。』
無性に旅に出たくなったある日、ふとこの本を手にとった。
福田安武さんの『これ、いなかからのお裾分けです。』(南の風社)という本を。
ページを開く。
すると、ほっとけない言葉がすぐに目に飛び込んできた。
「作ればいいのだ。ないものは、作ればいい」
自然のすべてを遊び場に、福武さんは、純度100%の自然児として育っていく。
釣り、蜂の巣とり、うさぎ撃ち、うなぎ釣り・・・もう、聴くだけでワクワクするような単語がどのページにも出てきて、読み出したら止まらなくなった。
そして気づけば、無性に旅に出たい願望がおさまっていた。
穏やかな気分になった。
衝動的な旅欲は失せ、落ち着いた気持ちで旅に出てみたいなぁと思うようになっていた。
旅に出てふれたいと思っていた自然がそのままこの本に宿っていた。
そんな代えがたい一冊を書いた福田さんも、まだ20代前半の若者。
当然のように将来のことを迷っている。
就職すべきか、それとも・・・。
彼が最終的に選んだ結論とその選び方に、全身が熱くなった。
かっこいい!
どんな選択をしたか、どんな言葉が彼のなかをめぐったか。
ぜひ、この本でお確かめください。
タイトル通り、最高にステキなお裾分けが詰まっています。
福田安武さんの『これ、いなかからのお裾分けです。』(南の風社)という本を。
ページを開く。
すると、ほっとけない言葉がすぐに目に飛び込んできた。
「作ればいいのだ。ないものは、作ればいい」
自然のすべてを遊び場に、福武さんは、純度100%の自然児として育っていく。
釣り、蜂の巣とり、うさぎ撃ち、うなぎ釣り・・・もう、聴くだけでワクワクするような単語がどのページにも出てきて、読み出したら止まらなくなった。
そして気づけば、無性に旅に出たい願望がおさまっていた。
穏やかな気分になった。
衝動的な旅欲は失せ、落ち着いた気持ちで旅に出てみたいなぁと思うようになっていた。
旅に出てふれたいと思っていた自然がそのままこの本に宿っていた。
そんな代えがたい一冊を書いた福田さんも、まだ20代前半の若者。
当然のように将来のことを迷っている。
就職すべきか、それとも・・・。
彼が最終的に選んだ結論とその選び方に、全身が熱くなった。
かっこいい!
どんな選択をしたか、どんな言葉が彼のなかをめぐったか。
ぜひ、この本でお確かめください。
タイトル通り、最高にステキなお裾分けが詰まっています。
- 2010.08.27 Friday
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